2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

モトクロスに呆けた遅い”中年時代”の思いで

TVが「鈴鹿8耐」をやっていた。オートバイ好きならだれでも知っている夏の風物詩にもなっているオートバイレースだ。ちょうどコーナーで転倒しているシーンが出たところだった。オートバイの転倒は必ずと言っていいほどマシンとともに転がり、マシンに体を巻…

経団連政治献金議論浮上 もう一つの独占

政治権力の”一方的”独占がその国の国民にとってもっとも「安全」への必然的脅威となるのは歴史が証明している。 ”一方的”独占は必ず権力乱用につながる。この”一方的”独占には二つのタイプがある。 一つはヒットラーナチズムやスターリン主義のような「公然…

科学と科学主義の違い

故郷鹿児島の高校の先輩でもある哲学者の山崎行太郎氏が「小保方問題」につい てユニークな、しかしある意味本質的な議論を継続している。 氏曰く「小保方事 件、STAP細胞事件は科学研究レベルの事件にとどまらず。現代日本の思想的劣化 という思想問題であ…

『平和の論理と戦争の論理』(久野収)

前回、本ノートで、米国の『鉄の山の報告』について述べたが、この戦争を肯定する側の論理に対する平和を希求する側の論理が余りにも稀薄であると評した。しかし、あの手この手を使いながら戦争状態を構築していく状況は日々に顕在化してきている。私自身も…