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炭焼党の話

今年のGWは曜日の関係で長い休暇となった方も多いと思いますが、少しはリフレッシュできましたでしょうか?

悪名高い(?)1000円高速を利用されて疲れた方もいらっしゃるのでは・・・。

場当たり政策しか出せない政治も問題ですが、すぐ乗せられる我々も少し反省しないといけませんね。

 

閑話休題 「炭焼党」のお話

 

みなさんは、炭焼党という”政党”をご存知でしょうか。

ちなみに、DAIGOエコロジー村の与党ではありません。念のため!

炭焼党は別名、「カルボナリ」と言います。

そうですね、みなさんが良くご存知のイタリアパスタ料理「カルボナーラ」と同義語です。

語源としては、炭=カーボン(英語)=カルボ(伊語)ということでしょうか。

この炭焼党が活躍した時代は、ナポレオンの後の古き良きヨーロッパを取り戻すということから出来上がった「ウィーン体制」の時代です。

この時代は、ヨーロッパが最も近代で激動期の時代であり、炭焼党は、イタリア統一(この時代はイタリアは分裂国家)の運動のさきがけで誕生しました。

炭焼党は、フランス革命(7月革命)でも活躍しており、ある意味、イタリア統一国家の殊勲者とも言えます。

なにせ秘密結社ですから、彼らが炭を焼いていたのかどうかの真偽は、歴史的には明らかでありませんが、当時のイタリア(ヨーロッパ)における炭焼は、いわゆる賤業(せんぎょう)でしたので、あえてその名前を使うという意図は分かるような気がしますね。

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  • ちなみに、この時代の日本は、「大塩平八郎の乱」などが起き、江戸幕府の末期症状が顕在化しつつあるときであり、明治維新への流れが始まる時でもあります。この時代の日本の炭焼さんたちは、どういう思いで炭を焼いていたのか、少し気になるところです。

イタリアレストランで「カルボナーラ」を注文したときは、炭焼を思い出してくださいね。(2009.5)